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海外ドラマDVDで英会話を学ぶ【SATC】セックス・アンド・ザシティ

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英語がまだ流暢に話せなかった(自己評価)頃に練習相手をしてもらっていたフィリピン人に、

 

「あなたは十分に英語力があるけど、会話が続かないというならそれは単に日常生活に近い文脈の英語を知らないから。教材やニュースではなく、テレビドラマ等会話を豊富に含むドラマを見なさい」

 

と言われました。

 

そこで英語学習にアメリカのテレビドラマのDVDを探して、見つけた!と思ったのがSex and the City(以下SATC)。

 

アメリカのテレビドラマシリーズで初めてハマりました。

 

でもなんかきわどいタイトルだけど、面白い!

 

何がこんなに私のみならず、世界中の主に女の視聴者を虜にするのか―SATCファンの一人として感想と英語教材としての注意点と評価を書きしたためておきます。

 

SATCはほとんどが女性同士の会話部分を占めるので、英語の会話や聞き取り教材にもいいと思います。 

 

1.基本情報

『セックス・アンド・ザ・シティ』(Sex and the City、SATCまたはS&TC)は、アメリカの連続テレビドラマ。制作はマイケル・パトリック・キング&ダレン・スター。 1998年から2004年にかけて、ケーブルテレビ局HBOで放送された。全6シーズン。ニューヨーク在住のライター、キャンディス・ブシュネルが週刊ニューヨーク・オブザーバーに連載していたコラム『セックスとニューヨーク』の同名の書籍化が原作。 ニューヨークに住む30代独身女性4人の生活をコミカルに描く。50回以上にも及びエミー賞にノミネートされ、7回受賞している。ゴールデングローブ賞でも24回ノミネートされ、8回受賞している。その人気は社会現象となり、放送終了後も世界中で幾度となく再放送される、関連グッズが発売されるなど根強いファンを持つ。 2008年10月には『セックス・アンド・ザ・シティ』が日本でも劇場公開、2009年1月23日にはDVDとブルーレイが発売決定。2010年に、続編の『セックス・アンド・ザ・シティ2』が公開された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2.DVDのリージョンコードについて注意

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SATCはレンタル店で借りるのもいいけど、私はすっかりハマり、DVDを購入しました。送料を考えても、アメリカのBOXが安いと思い、Amazon.comから個人輸入。

 

しかし!DVDは、リージョンコードなるものがあり、DVDプレイヤーで対応しているコードが限られている場合が殆どなので、アメリカ輸入には注意が必要です。リージョンコードはなんと六つもあります。

 

日本のリージョンコードは1、でアメリカのリージョンコードは2。パソコンはたいてい五回まで、リージョンコードの変更はできますが、五回以上はできないみたいです。

 

ヨーロッパのリージョンコードも1なので、個人輸入するならヨーロッパがいいかもしれません。

 

が、イギリスのDVDはリージョンコード1のパソコンでは再生できてもDVDプレイヤーで再生できなかったりしたこともあり、やはり個人輸入には多少のリスクはあるので、和製DVDが(も)いいと思います。

 

なお、全話居間では観ない、自室であってもイアホンまたはヘッドセットを用いるのが無難。

 

 

3.英語学習教材として

3-1.SACTで話される英語の特徴

難易度は中級~やや難。

 

ニューヨーカー特有の早口言葉はあるものの、発音は標準的(らしい)。

 

特に難しい専門用語が飛び交うわけでもなく(特殊な変態用語は飛び交うこともあるが)、オシャレで知的、洗練された大人の会話にはもってこい。

 

Gleeのような高校生英語でも無く、アグリーベティは退屈過ぎたし。

 

ミステリーや警察ものは会話の無いシーンが長かったりで(パトカーのサイレンの音聞いてもしょうがない)会話中心のドラマはあるようで案外少ないです。

 

3-2.作品として

何といっても女4人が主人公なので、とにかく会話中心なので会話教材には適している。また1話30分という手軽さも大変良い。

 

3-3.使い方

英語力Upのためなので、

 

使い方①英語字幕なし+シャドーイング

これは本当に疲れるけれど、一番効果があると思う。余裕があれば表情もつけて!

 

使い方②英語字幕有り+シャドーイング

字幕なしで会話の内容が理解できない場合。

 

使い方③英語字幕あり+電子辞書で調べながら視聴

F*ck!は言うに及ばず(実際よく使われてるけどね)、 sh*t、Assh*le, boob, bullsh*t, p*ssyとかはスルーしても、結構語彙がつきます。

 

ただ、モチベーションが高い必要有り。

 

使い方④英語字幕+視聴

疲れた時は。

 

使い方⑤日本語字幕

。。。。 これは、あまりおすすめできないです。

 

というのも、私は④ですら面倒になって、日本語字幕で見たら物凄い変態用語というか、こんないけないものを観たらお嫁にいけないワ、という感じがしてしまいます。

 

いやぁ、私はまだ英語わかってないのだと思いました。

 

それとテレビで一度、吹き替えでも見たことがあるのですが、サマンサの声は乱暴でおばさん臭いし、キャリーはねちっこい喋り方な感じでがっかりしたので、やはりオリジナル音声をオススメします!キャリー、確かに性格はねちっこいけど、声は究極に可愛い。

4.ファッション、マナー、文化、etc

4-1.ファッション

流行り廃れはあっても、やはりファッションがとっても素敵! 私は特にシャーロットとサマンサのスタイルがお気に入り。

 

4-2.マナー・風俗

あぁ、アメリカ人ってこうだったな、というマナーがたくさん。タクシーの拾い方からチップ、それにチケットを買ったら受付のお姉さんや店員に満面の笑みで挨拶(日本人なら無表情だよね?)とか、ま、なんでも。

 

あと、パーティースタイルがシニョンとかシャンパン飲めとかイネス・リグロインの価値基準も沢山。

 

4-3.文化

白人/黒人社会とか、パーティー文化とか、ゲイとか、麻薬とか。なんかマファリナはアメリカの高校生の青春の思い出の一部みたい。。。あと露出狂文化!

 

4-4.ゲスト

ジョン・ボンジョビ、アラニス・モリセット、リューシー・リュー、ハイディ・クルム等、私が分かるだけでも豪華なゲストが出演しています。

 

5.俳優陣について

5-1.サラ・ジェシカ・パーカー(キャリー・ブラッドショー)

何この馬顔?こんなんが主役?と思っていたが、声がとびきり可愛いのです。

 

くるくると変わる表情も魅力的だし、小柄ながらスタイルも抜群。

 

それと、白人の国に住むと美人に見えてくる。。。

 

言われてみれば、ジュリア・ロバーツとレニーセルヴィガーの要素があるのだ。

 

ただ、胸は豊胸と言われているだけあって主要4人メンバーのうちこの人だけ脱いでいないのはちょっとずるいかな。

 

アメリカ人に囲まれていると、トーっても小柄に見えるが、身長は163cm!アメリカ人はどれだけ背が高いんだ。

 

役柄はコラムニストで、フリーライター。

 

四人の主演女優の中では一番ビックネームらしいので、DVD表紙もこの扱い↓ヽ(`Д´)ノプンプン。

 

アメリカ版では四人同じ濃度(?)だったような。

 

キム・キャトラルはこういう格差が嫌だったとか。

 

(画像をクリックすると楽天ブックスへ移動します)

 

5-2.クリスティン・デイヴィス(シャーロット・ヨーク)

ギャラリー勤めのお嬢様育ち、コンサバのとびきり可愛いシャーロット。

 

日本人が一番共感しやすい役だと思われる。

 

劇場版公開時にはLUX Super RichのテレビCMが日本でも放送されてましたね。

 

5-3.シンシア・ニクソン(ミランダ・ホップス)

ハーバード卒の弁護士というキャリア・ウーマン。

 

皮肉屋という役どころがぴったりはまっているのだけれど、Kiss and Tellを読むところによると、金髪の正統派美人の彼女はこれまで天使ちゃん的な役ばかりだったから嬉しかったらしい。

 

現実世界ではニューヨークで同性婚をして話題にもなりました。

 

また同性婚の前、ドラマ撮影シーズン中には異性婚で妊娠・出産も経験。

 

エロや恋バナだけでない、奥行のある作品になったのはニクソンの私生活も関係あるのでしょう。

 

Season 6の「one」という話は特に好き。

 

5-4.キム・キャトラル(サマンサ・ジョーンズ)

PR会社の社長。

 

キム・キャラトルの脱ぎっぷりは毎回素晴らしい。

 

女優根性ってことかねぇ。スタイルも抜群です。

 

K&Tによると、最初キムはサマンサ役のオファーには乗り気では無かったらしいが、そんなことを感じさせない素晴らしいサマンサ姉さんです。

 

強くて脱ぎ専のただのコメディエンヌ、という扱いに近かったと思いますが、細かい表情等、演技も素晴らしいと思います。

 

また、個人的には映画版の続編を反対してくれのがキムと聞いて、感謝しています。

 

ファンとしては勝手ですが、あまり見たくなけど観ない訳にはいかないだろうし、複雑な気分だったので。

 

映画化もされましたが、やはりドラマほどは面白くなく2までが限界だと思いました。

セックス・アンド・ザ・シティ2[ザ・ムービー] [ キム・キャトラル ]

 

6.SATCの見どころ・魅力

SACTの何がこんなに面白いのかを考察します。

 

女優陣の脱ぎっぷりの良さは天晴れで、シーズン3にもなるともう目が慣れてしまうし、魅力はそこでない気がしています。

 

思いつくままに、SATCの魅力を列挙してみます。

6-1.女の友情;こんな強い絆はありえるのかな?

ここがシーズン1から映画の第2弾まで、10年間に渡りファンを引きつけ続ける理由だと思う。おとぎ話の世界だけど、あこがれでもあるわけで。

 

女同士の本音トークが満載で、話題は恋愛関係からファッション、キャリアまで多岐に及ぶ。実際問題、こんな会話を共有できる相手(友人)を持っている人は、世界広しといえども少ないのでは。

 

アメリカの女は男だ、という用に、4人ともフェミニストで、世の女が思っている事をズバリ言ってくれる(だからネットを観る限り、多くの日本男児はSATCが大っ嫌いらしい)。

 

「’emotional’ってのは、それは『俺は女と仕事したくない』って言い逃れ(怒)!」とか、共感するところも多くて、超個性的な4人の会話の中、自分も5人目になって話に熱中することができる。

 

6-2.コメディ;アメリカのsitcomらしく、ちゃんとしっかり馬鹿笑いをくれる!

ガハガハ笑えるオチをくれる。

 

笑いの傾向はブリジット・ジョーンズの日記と似てるかな。

 

恥ずかしい勘違いから下品極まりない下ネタ、もうなんでも有り。

 

ただ、日本がやるとすぐにポルノというか、ピンク映画っぽくて嫌らしい、汚らしい感じになるのだろうけれどここまであからさまにやってくれるとあっぱれかな、爽やかの域である!

 

日本では下手すりゃ女は全員ある意味、女は男の慰み者、という感じがしないでもないが、SACTの4人は内面の弱さを各々抱えつつも、自ら自由に男を選んで、気に入らなければ捨てて次を探し、充実した人生を自分で作ろうとしている姿勢に共感できる。

 

6-3.4人の主人公;それぞれに自己投影できる⇒共感の嵐

キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサ。

 

4人個性は違うけれど、丁度セーラームーンの戦士に自分を重ね合わせたみたいに、各々自分を投影できるのも面白みの一つだと思います。

 

私は最初は控え目で手堅いシャーロットに近いと思い、強がりでどこかダサいミランダ、それぞれに自分に当てはまる部分を見つけてしまいます(;^ω^)。

 

あと、一番性格悪いキャリーにも実は似てたり。「real me」という話で、ランウェイで転んでも起き上がるキャリーの、

I had a choice. I could sneak out the runway and let my inner model die of shame, or I could pick myself up, flows and all and finish. And that's just what I did. Because when real people fall down in life, they get right back and keep walking.

というモノローグで涙腺崩壊しました( ;∀;)。そうだよね!転んでも起き上がってまた歩こう!

 

6-4.オシャレ!;ファッションから会話、全てがオシャレで洗練されている!

ミランダのシックなスーツ、サマンサのゴージャスなパーティー&イブニングドレス、シャーロットのクラシックでエレガントな着こなし、キャリーの個性的な着こなし。

 

服だけで無く、バッグや靴、住まい、全てオシャレ!まぁ、これもフィクションのなせる技だとも思うが。

 

見かけだけなく、ウィットのある会話や身のこなし、全てが洗練されているように見えちゃうから不思議。

 

あ、ミスユニバースの日本コーチのイネス・リグロインおばちゃん(フランス人)ってこうなりなさい、てことね、って感じ。

 

7.その他

もっと各お気に入りのエピソードを挙げていくらでも話せるくらい好きな番組です!(^^)!。

 

本当にハマったのは2012年で、上記は当時書いた感想を加工したものです。

 

今(こっそり)見るとまた違う感想もあったり。書きたくなったら続編を書こうかな。